横浜市鶴見区上の宮にあるギターとウクレレの教室です。

Bass

Bass

ベース、それはバンドの中で最も重要なパートの一つです。 生バンドにてベースの音が無いと、バンドの音がスカスカで「何してるんだ?これは何かの練習かトラブルか?」と、感じてしまうほど重要なパートです。それなのに、「ベースって、何してるの?」なんて小学生から大人の方まで、よく言われます。こんなに重要なパートなのだけれど、よく分からない存在です。私だって初めての時はその感覚でした。 ギターが二人いるけど、もう一人は何弾いているんだ?なんて。 そんなベースの事を、少しだけ理解してみましょう。

 

ベースの音

ベースはこのような音がします。

 

スピッツ、「空も飛べるはず」 より

 

ここにギターを入れてみます。

 

 

なじみのある音になりましたが、ベースの音、聞こえましたか?上の音と同じですので、耳を澄ませて聞いてみて下さい。

 

バンド内の音

実際にバンド内に入るとどうなるか、作ってみました。

 

まずは、ずっとBassが入っている音です。

 

スピッツの 「空も飛べるはず」

 

続いて、所々Bassを抜かしました。ON OFFの字幕を入れてありますが、途中から字幕なしになります。

 

 

Bassが分かるようになったら、バンドはもっともっと楽しくなります。

 

Bassは楽しい

ギターと違って、音色は1種類、和音は滅多にありません。いつでもボンボンボンと弾いているのでありますが、リズムに強くないと出来ない楽器です。リズムが良い人が弾くと、更にカッコ良くなるんです。 ですが、一人での練習は地味・・・ 曲に聞こえなかったりします。 が!! バンドの中で音を出すと、これまた激変して楽しい楽器になります。 特に、ドラムとぴったり合うと、とっても気持ちが良くなり辞められなくなるのです。

 

バンドで身体が自然に動くことが多々ありますよね。あれはBassとドラムのリズムがぴったり重なって、一つの音に聴こえてくるからです。 反対に何だかバラけてうるさく聴こえてくるのは、二人の息が合ってない、リズムが弱いなどの理由で、ガチャガチャしているようで聴いていられない状態になります。

 

他にも、1コーラス覚えてしまえば、あとは繰り返しなので、短時間で曲も覚えられるんです。

 

BASSは人気が無かった?

今でこそ、Bassは人気を博した楽器へとのし上りましたが、少し前は今一つ人気の無いパートでした。ギターを担当したいのに、Bassを弾く人がいないので、「仕方ないBassするか」 「くじ引きで決まったから」「バンド内でギターが3人いたから」などなど、マイナス要因ばかりで決まった感のあるパートでした。 何だか勿体ない話です。まさに食わず嫌い。

 

最近、女性のベーシストが増えました。 「高校生も、Bassが弾きたい」と、それはそれはびっくりする、信じられない事でした。 なぜ、こんな状況になったのか?Bassがここまで浸透したのは、このアニメのおかげです。

 

 

2010年頃に放送された、軽音部を舞台にした「けいおん」という名のアニメ。それはそれは大人気となったアニメです。

 

 

 

間違いなく、このアニメのベースヴォーカルが立役者(?)です。このキャラクターの人気が、女性Bassの存在を広めました。いかにも日本らしいです。 それまで、女性Bassって記憶がないですよ。

 

ギターが弾ければベースは弾けますので、発表会の時にBass参加される生徒さんもいます。気になりましたらベースのレッスンもされてみて下さい。

 

 

Cubaseを使ったバンドの音源に合わせて弾いたり、教室のドラムセットに合わせても出来ますから、ベースの楽しさが分かります。ご希望ありましたら是非!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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