アコースティックギターを選んでみましょう
数あるアコギの中から、初めての1本はこれだ!というアコギを予算別に揃えてみました。10年以上のレッスンをしてきまして、実に様々なアコギを弾かせて頂いたのですが、ここで紹介するギターは全て弾いたことのあるギターなのでオススメです。
それでは、見て行きましょう。
4万円以内
お試しギターにはもってこい。 まずはこれらのギターを買ってうまくなったら2ランク上のギターを選びましょう。
S.yairi
日本のメーカーで、エントリーモデルを多く作っています。 エントリーモデルと言いましても、価格帯にしてはしっかり鳴ります。 私もびっくりしました。
色は他に、チェリーやナチュラルカラーがあります。
morris
アコギばかりを生産している老舗の企業です。 高音が効いたキレイな音を奏でますが、この価格帯でもモーリスらしい音がしますよ。
Aria
今まで弾いた中で、衝撃的だったのは、このアコギ。 5万円以上の音がします。
James
島村楽器オリジナルですが、フジゲン製作のギターです。音量、広がり感があり、良い音がします。何気にオススメです!
6万円以内
YAMAHA
これぞアコギ、代名詞です。 こちらはナチュラルのアコギです。
私も20年近くレッスンに使用してきた楽器です。ハイポジションが弾きやすい形で、エレアコと言われる、エレキギターのようにシールドを繋いでアンプから音が出せます。 小柄なボディーなので女性にもオススメ。
ヤマハ独自の技術、ARE(製材の経年劣化を、人工的に施したもの)にて作られた恐るべきアコギ。何とアレアコです。
Morris
アコギ専門の会社ですので、木の特性を表現することが上手です。 こちらは、明るい音が特徴のギター。表板と裏板が単板といおう贅沢な使用。
私も使っています。
8万円台
8万円台になってきますと、たくさんのメーカーがあり、これが良いと言えなくなってきます。 女性でしたらネックが細めでショートスケール、ボディーが薄いものを選ぶと良いです。
K.yairi
こちらはショートスケールでボディーが薄めのギターです。材選びの際に「節があっても良い材には変わりないので作る」というコンセプトで製作されたギターです。
他に必要なもの
他にはチューナーが必要です。このチューナーは見やすく合わせやすいのでオススメです。電池は充電式なので、交換の煩わしさが無くとっても便利です。
チューナー
予算5万円前後で揃えてみました。 もちろん、最初から10万円を超えるギターを選んでも大丈夫です。予算10万円ですと、選択肢が広がり、選んでいるだけでも楽しくなります。楽器店へ行って何日もかけてじっくりと選ぶことをオススメします。
何か相談がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。