初めての楽器選び

初めて楽器を購入する方へ

 

エレキギター、アコースティックギター、クラシックギター 3種類のギターがありますが、買おうと調べて見ると、もの凄い大変な数の楽器が販売されています。どれが良いのかさっぱり分からないと思いますので、たくさんのギターを弾いた、私なりの視線でオススメギターを選んでみたいと思います。

 

 

エレキギター

アメリカ発祥のこの楽器、長年の研究、材料の確保、職人の育成などなどの企業努力で、やはり、良い楽器が多いです。日本に持ってきますと、どうしても高額になってしまいますが、それでも売れるのですから魅力が大きいと言えます。 日本製、韓国製、中国製、他のアジア圏製品も随分広がりました。魅力は価格です。最近のアジア製品は大変良い出来なので、初心者の方も安心して手に取って頂けます。

 

ストラトキャスター


迷ったらこれ。 フェンダー社が作った通称ストラト。 弾きやすくて、持ったバランスも良し!どのジャンルもカバー出来る優秀な楽器です。   いろんなメーカーが全く同じ形で出しています。 1万円から100万円越えまで様々なラインナップ。 

 

 

テレキャスター


世界初のソリッドエレキギターが、フェンダー社が作った、この通称テレキャスです。 歌ものが得意で、枯れた明るい音はどのギターも再現できません。コードを使って弾き倒すならば、この楽器で行きましょう!

 

 

レスポールスタンダード


コストを抑えて大量生産で成功したフェンダーに対して、高級路線で販売した、ギブソン社の通称レスポール。 部屋に置いておくだけで様になるギターです。 図太い音はロック系にぴったりです。

 

 

SG


レスポールが売れなくなった1960年代。 もっと、コストを下げて大量販売を狙って発売されたギターがこのSG。ボディー、ネック、とにかく薄く作られているので重量が軽いです。形もカッコイイですね。 このツノが生えたような攻撃的デザインはロック向けですので、大音量が似合う楽器ですね。 

 

 

フライングV


ステージ映えするギターと言ったら、このFVです。 私も大好きです。この形なので、ロック〜メタルまでを網羅します。 最近、女性アーティストがこのFVを抱えて歌っていましたね。欠点は座って弾くときに、大変弾きにくい事。足に挟んで弾かなければなりません。 

 

 

ポールリードスミス PRS


ギブソンレスポールを彷彿させる見た目で、やはり高級ギターになります。 お尻の重いレスポールに比べて、バランスが良く、とても弾きやすいギターとなっています。価格が高いです。 弾きやすいのでメタルも弾けますが、落ち着いた見た目のせいか、あまり使っている人がいません。 フュージョン系のアーティストに人気があります。

 

 

ソロイスト系


80年代、メタルシーンで大人気だったジャクソンギターです。 ストラトに似ていますが、全体をよりこじんまりシャープにさせて、ネックからボディーエンドまである長い木をボディ材で挟み込むスルーネック構造。 音の伸び、ネック曲がりに貢献しています。 この構造、何と言っても、ハイポジション側のボディー裏は、抉るように薄く削ってあるのでハイポジションに楽々手が届きます。弦をロックさせてチューニングの狂いが無いので、アームプレイもお手のもの。 チューニングにコツが必要なので、初心者には向きません。 

 

 

 

 

最後に

5万円前後のオススメ入門ギターを選んでみました。
探せば、2万円台のギターなど出てきますが、当りハズレが大きくて、オススメ出来ません。 また、初心者セットもおススメは出来ません。
まずは試しに、という気持ちでしたらば大丈夫ですが、すぐに上のグレードのギターが欲しくなります。

 

他にはアンプやシールドも必要です。
ギターを買うと、一緒にシールドも付属されますが、音が細く、ノイズも「サー」と、発生します。また、すぐに断線してしまいますので、注意が必要です。
他にはストラップなども必要ですが、とりあえずは、ギター、シールド、アンプ、チューナーがあれば、しばらく楽しめますから、これらは必ず購入下さい。 

 

また、こんなギターどうですか? という質問も大歓迎ですので、気になったギターありましたら、おっしゃって下さい。

 

 


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